「共生社会における市民のケアする力を育む教育プログラムの評価」
市民のケアコンピテンシー向上プログラムの効果検証のための調査
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研究の概要
共生社会における市民のケアする力を育む教育プログラムの評価(審査番号:2024243NI)
研究機関:千葉大学大学院看護学研究院 先端実践看護学研究部門 高齢社会実践看護学講座
研究責任者:五十嵐 歩・教授
担当業務:研究計画立案・データ取得・データ解析
地域共生社会の実現を目指し、「支え手」「受け手」という関係を超えて地域住民が参画し地域をともに創っていく取組が進められています。健康に関しては、市民と保健医療従事者のパートナーシップのもとに市民が主体的に自分の健康を自分で創り守ることを目指すなど、市民が主体となって個人や地域社会における健康問題の改善に向けた取り組みも実施されはじめています。しかし、市民に必要なケアの知識やスキル(以下、ケアコンピテンシーとします。)は十分に明らかにされていなかったため、当研究チームで市民に必要なケアコンピテンシーを明らかにしました。
本研究では、ケアコンピテンシーを高めるためのE-Learningプログラムの開発を目的とし、ケアコンピテンシーを高めるためのプログラムの効果を検証するためのデータを収集します。
18歳以上の方
本プログラムは12のセクションで構成されており、幅広いケアの知識を段階的に学ぶことができます。
- 健康の基本
- ケアの基本
- 医療安全
- ケアを支える地域包括ケアシステム
- 病の段階
- 性と生
- 家族/小児のケア
- 高齢者のケア
- こころの健康
- ACP(アドバンスケアプランニング)
- 災害に備える
- 研究
この研究が、あなたに直ちに有益な情報をもたらす可能性が高いとはいえません。しかし、この研究の成果は、市民がケアコンピテンシーを高め、主体的に自分の健康を自分で創り守るなど、地域社会における市民が主体となった健康問題の改善のための知見を得ることが期待されます。したがって、将来、そのような地域共生社会が実現されることで、あなたに利益をもたらす可能性があると考えられます。
なお、この研究に参加いただいた方には、プログラムの受講修了証(PDF)とAmazon eギフト500円分を贈呈いたします。
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